❸ ヨガの経典には何が書いてあるの?
ヨガの経典=『ヨーガスートラ』
『ヨーガ・スートラ』は賢者パタンジャリによって初めてヨガとして体系的にまとめられた経典です。時期としては紀元前2〜300年頃です。今から2000年以上前のことです。
現代も世界中でヨガの実践者として、ヨガインストラクター・ヨガティーチャーとして学ぶときにはこの経典に書かれていること(又はその中のとりわけ大切な部分)を学びます。また迷ったときやわからなくなった時にもこの経典を読むとこたえをみつけることができます。
そうは言っても哲学的な側面も多く私自身学びの途中でまだまだ読み込めていないです。
『ヨーガ・スートラ』は全4章195詩で構成されヨガのすべてを語っています。
- 第1章 ヨガの目的の章
- 第2章 ヨガの実践の章 ・・・ この章に八支則が書かれています
- 第3章 ヨガの瞑想の章 ・・・ この章に八支則が書かれています
- 第4章 自由についての章
私が思う『ヨーガスートラ』のいいところなのですが、明るくスッキリと第1章がスタートします。
一番最初に書かれていることが
さあ、これからヨガを説明しましょう
その次が
ヨガとは考えの動きを静かに収めることです
経典の一番最初にヨガとは何かの答えが書かれているんです。
読んでみよう!と思える経典ですね😊
参考図書
「やさしく学ぶ YOGA 哲学 ヨーガスートラ」 向井田みお (YOGA BOOKS)
「YOGA大百科」 監修 佳子山田多佳子 株式会社医学映像教育センター