
②姿勢が悪く猫背になっていると骨盤底筋群が弱くなる???
3つのシンプルな理由がこれ!
- 骨盤底筋群のハンモックが「折りたたまれて」使えなくなるから
背中が丸くなると、骨盤が後ろに倒れる「骨盤後傾」という状態になります。
すると本来ピンと張っているはずのハンモックが、
→ 真ん中でグシャッと折りたたまれてしまう
→ 筋肉が短く縮んだまま固まって、伸び縮みできなくなる
= 毎日「ハンモックを畳んだまま放置」しているのと同じ状態でしょうか。(※骨盤底筋群は「ハンモック」に例えて説明していますが詳細はコチラです) - お腹が圧縮されて「内臓が常に押し下げられる」から
猫背になると肋骨が下がって、お腹がギューッと縮こまります。
その圧力は全部が下に逃げて、
→ 24時間ずっと骨盤底筋群のハンモックを「下に押し続ける」ような状態。
長時間押し続けられると、どんな強い筋肉でも徐々に伸びてしまいます。 - 血流が悪くなって「筋肉が飢餓状態」になるから
猫背の骨盤の後傾姿勢はお腹が縮む → 股関節とお腹の前の血流が悪くなる
→ 骨盤底筋群に栄養と酸素が届きにくくなる
→ 筋肉がどんどん細く弱くなっていく
イメージで言うと
「正しい姿勢 → ハンモックがピンと張って内臓をしっかり受け止めている
猫背 → ハンモックが真ん中で折れて、内臓がハンモックの隙間から下にこぼれ落ちそうになっている」
だから猫背のまま骨盤底トレーニングをしても、
「折りたたんだハンモックを無理やり鍛えようとしている」状態なのでうまくいかないですよね。
でも大丈夫!
コアを意識したエクササイズやピラティス、ひめトレで骨盤底筋群をしっかり鍛えていきましょう。アイルのレッスンでの気づきは日常生活でも活かすことができます☺︎

